民事再生(個人再生)について

民事再生(個人再生)について

債務整理にはいくつかの方法がありますが、そのひとつとして知られているのが民事再生(個人再生)というものです。

 

一度くらいはその名前を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

 

最終手段となる自己破産に比べると制限が少なく、便利な部分もあります。

 

 

民事再生というのは債務整理の方法のひとつで、「個人再生」と呼ばれることもあります。

 

名称が異なる理由として、一個人だけでなく、法人でもこの手続きを行う事が出来る事が挙げられます。

 

個人再生では、本人や弁護士や裁判所へ申し立てをすることになります。そこで借金の減額を認めてもらい、生活を立て直すための手続きになります。

 

借金総額の2割か、100万円の額が大きいほうを3年で返済する計画を立てていきます。

 

減額してもらう代わりに、3年で返済するのがひとつの条件となってくるわけです。

 

この3年で返済が滞ることなくスムーズにいけば、残りの借金が免除されることになります。

 

自己破産に比べると個人再生は制限がなく、マイホームやマイカーといった財産を残しながら借金の減額を目指していくことができます。

 

民事再生に向いている方

 

3年という縛りはあるものの、個人再生は生活を立て直すのに非常にありがたい方法です。

 

では、この民事再生はどのような方に向いている方法なのでしょうか。

 

マイホームやマイカーといった財産を残しながら借金の整理をしたい方、定期的な収入が見込める方、任意整理では難しく、かといって自己破産するほどではないという方、自己破産の手続きをしたものの認められなかった方などが民事再生に向いているといえるでしょう。

 

債務整理の中でももっとも手軽にできるのが任意整理で、債務整理の中でも最終手段となるのが自己破産です。

 

個人再生というのは、ちょうどその中間にあるようなものだと思ってくといいでしょう。

 

任意整理でも自己破産でも無理だったという方は個人再生を検討してみるべきです。

 

もちろん、個人再生もそう簡単に手を出すべきものではありません。

 

債務整理では基本的にどのような方法であっても、手続き後の制限というものが出てきます。

 

手続き後の制限によって、生活がどの程度変わってくるのかということをしっかりとシミュレーションした上で、決めていきましょう。